自民党総裁選挙2024について

 この度の自民党総裁選挙において、私は小泉進次郎さんを推薦しています。その理由として、今の政治状況を打破し、日本の未来を切り開く政策、信念、情熱を兼ね揃えている候補が小泉さんであると確信しているからです。

 小泉さんとは、アメリカで20年前に知り合った当初から、日本の将来について語り合ってきました。お互い政治の世界に身を置いてからも、勉強会や部会、委員会等で多岐にわたる政策について議論を重ねてきた同志です。

 今日、我が国を取り巻く国内外の状況は劇的に変容しています。国内においては、長引くデフレ、加速する少子高齢化、財政の逼迫等により、経済活動は停滞し、国民生活の負担が増し続けています。日本の外に目を向ければ、中国の台頭、ロシアによるウクライナ侵略、中東情勢の不安定化等により、冷戦終結以降最も国家間の分断が深まっています。

 このような状況下で、日本の国益、国民の命並びに生活を守り抜くには、スピード感を持って政治を前に進めていく指導力が不可欠です。

 しかし、現状の議論と調整に多大な時間とエネルギーを費やす、永田町の旧態依然とした政策決定プロセスでは、国際社会の激流に飲み込まれ、取り残されてしまっていることに極めて強い危機感を抱いています。

 今後日本には国民の皆様へ直接訴えかけ、固定観念や慣習にとらわれず、時代に合った政策を迅速に実現する訴求力と行動力を有する、小泉さんのようなリーダーが必要です。

 加えて、岸田総理が着手した政治改革を完遂し、古い政治体質を抜本的に変えるには小泉さんの実行力が必要だと考えています。政治資金の透明化、政策活動費の廃止、旧文通費の使途公開等の一連の改革を断行して、政治の信頼を取り戻すことができるのは小泉さんしかいないと確信しています。

 党の総裁選挙ではありますが、日本の総理を選ぶ選挙でもあります。皆様には、日本の新時代の扉を開けるために、一緒に小泉さんを応援してほしいと思っています。

(上): 18年前のアメリカでの写真、(下): 今回の総裁選での写真


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