国民の未来を守る、新世代による政治

私は東京に生まれ、幼少期からカナダ、スイス、アメリカ等の諸外国で育ち、学び、働いて参りました。多様性と英語社会での経験が豊富な一方、日本人としての自覚を養い、いつかは祖国の将来に責任をもちたいと思ったことが、政治家を志した原点です。

現在の世界情勢は、ウクライナ戦争、グローバルサウスに代表される格差と分断、中国の台頭など極めて不安定です。我が国の安全保障環境も一層厳しさを増す中、岸田政権では安全保障政策を整備し、防衛予算を拡充しながら、5月に開かれたG7広島サミットでは、民主主義や法の支配など普遍的価値を共有する国々を代表し、国際社会の秩序を守る決意を表明しました。

国内では少子高齢化や、コロナ後の経済再生、物価高対策など全力で取り組んでいます。国内外に諸課題が山積していますが、皆様国民の生命と財産を守りぬくことが、政治の使命だと確信しています。

未だ浅学非才の身ですが、新世代の政治家として、この素晴らしい国の将来のために引き続き、力の限り頑張って参る所存です。何卒宜しくお願い申し上げます。

令和五年七月四日

衆議院議員 辻󠄀 清人

海外で暮らしながらも日本を想って過ごした幼少時代

私は1979年、東京の下町で生まれました。
4歳の時に家族とともにカナダに移住し、大学入学までの14年間を、カナダのバンクーバーで過ごしました。

海外で日本人として育つ中で、私は、戦後の焼け野原から立ち上がり、目覚ましい発展を遂げた我が国に誇りを持つと同時に、海外に向けて強いリーダーシップを発揮する指導者がいれば、日本は世界の中心に立てる国になるのではないかと思うようになりました。

現在、世界情勢は目まぐるしく変化しています。
国際化が進み、人・モノ・金の移動は国境を越え、過去の常識は通用しなくなってきています。
同時に、中国の度重なる領海・領空侵犯、北朝鮮のミサイル発射や核実験に象徴されるように、日本を取り巻く安全保障環境も厳しさを増しています。
このような状況下において、日本人の生命、財産、文化を守り抜くためには、政治家が外交、内政両面にわたり、広い視野でバランスのとれたリーダーシップを発揮することが不可欠だと思います。

この国を、世界で最も平和で豊かな国にすることが私の夢であり、使命であります。

未だ若輩者ですが、この国に生まれたすべての方々に、「日本人でよかった」と思っていただけるように、頑張っていく所存です。よろしくお願いします。

日本帰国から立候補、初当選まで

日本に帰り、大学卒業後は民間企業で力をつけたいと思い、株式会社リクルートに就職し、広告の営業活動に従事しました。

東京で忙しいサラリーマン生活を送りつつも、日本経済の低迷を目の当たりにし、強い日本経済には強い日本企業が必要であると痛感していました。

その後、世界で戦うことのできる政治家を志し、米国に留学し、卒業後はシンクタンクで当時同僚の小泉進次郎衆議院議員とともに、外交政策や経済政策の研究活動に従事し日米関係の発展に貢献するよう力を尽くしました。

政権交代後の民主党政権の無責任な政治に強い危機感を抱き、今後の人生すべてを政治にかける思いで帰国。そして公募で東京都第二選挙区支部長に就任し、深谷隆司先生の後継者として、立候補しました。

2012年12月に行われた総選挙においては84,662票を得て初当選、2014年12月の総選挙では103,954票を得て二期目の当選、2017年10月の総選挙では112,993票を得て三期目の当選、2021年10月の総選挙では119,281票を得て四期目の当選をさせていただくことができました。

今後一層多様な問題が生起するであろう21世紀の国際社会の中で、日本の国益をしっかりと守るために、世界を相手に堂々と主張していく政治家を目指します。


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