国益を守る外交戦略

  • 我が国を取り巻く国際環境が一層厳しさを増す中、外交、安全保障の専門家として、国益を守り抜く施策を敢行。
  • コロナを契機に国家間の戦略的競争が顕在化する中、中国は国際的影響力の増大を背景に国際秩序に挑戦。今後数年は、新たな国際秩序の在り方が問われる重要な期間。
  • 米国は、中国を「最も深刻な競争相手」としており、今後、米中対立の最大のホットスポットは台湾海峡、東シナ海を含むインド太平洋地域となる可能性が極めて高い。
  • 我が国と価値を共有する国々は、日本の役割に大きな期待を寄せており、民主主義、法の支配、人権といった普遍的価値に基づく国際秩序を守り抜くため、毅然とした外交を展開していく必要がある。
  • 日本には三つの「覚悟」が必要であり、以下の三つの視座から外交・安全保障戦略を進めていく。これを骨格とする新たな国家安全保障戦略を速やかに策定する。

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